画像
画像を描画するには、
- 画像を格納するTexture2D
- Texture2Dを描画するSpriteNode を使用します。
Texture2D
画像情報を格納するクラスです。 Loadメソッドを用いて画像ファイルを読み込みTexture2Dインスタンスを作成します。 現在、読み込み可能なフォーマットは、以下の通りです。
- JPEG
- PNG
- TGA
- BMP
- PSD
- GIF
- HDR
- PIC
- PNM
Tip
フォーマットによっては、アルファチャンネルに対応していない場合があります。
また、LoadAsyncメソッドを用いて、非同期的に画像を読み込むことができます。 非同期読み込みによって、読み込みを待たずに描画処理を行うことができます。
SpriteNode
描画するテクスチャやそれに適用するオプションを設定可能にしたノードです。描画するテクスチャ、そのテクスチャの切り出し範囲、反転描画のフラグなどを設定することができます。
サンプル
画像の描画
using System;
using Altseed2;
namespace Sample
{
class Sprite
{
[STAThread]
static void Main(string[] args)
{
// Altseed2 を初期化します。
if (!Engine.Initialize("SpriteNode", 640, 480)) return;
// テクスチャを読み込みます。
var texture = Texture2D.Load(@"TestData/IO/AltseedPink256.png");
// スプライトを描画するノードを作成します。
var node = new SpriteNode();
// テクスチャを設定します。
node.Texture = texture;
// ノードを登録します。
Engine.AddNode(node);
// メインループ。
// Altseed のウインドウが閉じられると終了します。
while (Engine.DoEvents())
{
// Altseed を更新します。
Engine.Update();
}
// Altseed の終了処理をします。
Engine.Terminate();
}
}
}