カーソル
Cursor は カーソルの画像を設定するためのクラスです。
基本的な使い方
Altseed2のCreateを呼び出し、カーソルインスタンスを生成します。 生成したカーソルインスタンスを、MouseのCreateに入れてカーソルをセットすると、カーソル画像が変更されます。
Note
ホットスポットとは、カーソルのクリック判定の出る座標のことです。
座標は画像の中の相対座標で指定してください。 画像はホットスポットが中心となります。
Create
サンプル
using System;
using Altseed2;
namespace Sample
{
class MouseCursor
{
static void Main(string[] args)
{
// Altseed2 を初期化します。
Engine.Initialize("MouseCursor", 640, 480);
// まず、カーソルオブジェクトを生成します。画像の読み込みに失敗するとnullが返ります。
// 引数は、string(png画像のパス), Altseed2.Vector2I(クリック判定の相対座標) です。
var cursor = Cursor.Create("../../Core/TestData/Input/altseed_logo.png", new Vector2I(16, 16));
if (cursor != null)
{
// マウスにカーソルをセットします。
Engine.Mouse.CursorImage = cursor;
}
while (Engine.DoEvents())
{
Engine.Update();
}
Engine.Terminate();
}
}
}
カーソルインスタンスを生成するメソッドです。 第一引数にカーソルの画像、第二引数にホットスポットを指定します。
戻り値はButtonStateです。 画像のロードに失敗したときは null を返します。