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プロファイラ
Altseedの機能であるプロファイラを使用して、コードの特定範囲の実行時間や、レイヤーの各情報などを調べることができます。
コードのプロファイリング
Altseedのプロファイラ機能は、コードの特定範囲の処理の実行時間を調べ、ゲームの処理を軽量化するための参考にする目的に使用します。
プロファイラ機能を使うには、次のように実行時間が知りたい処理の範囲をStart
,End
メソッドで囲んでください。この2つのメソッドに指定するIDは、Start
,End
で対応し、コード全体で一意になるように注意してください。
// 計測開始(ID=9)
Engine.Profiler.Start(9);
// 実行時間を知りたい処理
Something1();
Something2();
// 計測終了
Engine.Profiler.End(9);
そして、ゲームコードのどこかでEngine.ProfilerIsVisible
をtrue
に設定すると、次のように計測結果が画面に表示されます。false
に設定すると、非表示になります。上記のコードでの計測結果は"Profiled Information"の節に表示されます。
プロファイリング結果の見方
Global Information
①:ゲームのfps。
②:ドローコール数。これが小さいほど描画が軽くなります。
Layer Information
③:レイヤー名。
④:各レイヤーの更新時間(Updateにかかった時間)。
⑤:各レイヤーに登録されているオブジェクトの数。
Profiled Information
⑥:プロファイリングの際に指定したID。
⑦:各部分の実行時間。
⑧:各部分を実行したCPU番号。